Summicron 35mm F2 作例ブログ|Leica ズミクロン35mmF2で撮る東京・国立新美術館
ズミクロンSummicron35mm F2を手に、国立新美術館へ
久しぶりにSummicron 35mm F2をM10につけて東京を歩いてきました。目的地は、ガラスと光が印象的な国立新美術館。
インスタとかで良く写真を目にして、ここは是非行ってみたいと思うスポット。
この建物の美しさを、ズミクロン35mm F2の繊細な描写でどう切り取れるか試したかったのです。
大江戸線の六本木駅下車で徒歩で10分くらいでしょうか。静かな並木道を歩いていると樹々の間から硝子の曲線を帯びた独特の造形がヌっと現れます。「うっわ!」田舎者の私は思わず口に出してしまいました。想像していたよりデカイ語彙力の無い私には凄いとしか言いようがありません。
国立新美術館をSummicron 35mm F2(ズミクロン35mmF2)で
国立新美術館の外観は、まさにSummicron 35mm F2の見せ場。
ガラスのカーブを描くラインや、光を受けてきらめく反射が、このレンズ特有の柔らかい階調で描かれます。

残暑が色濃く残る秋晴れの東京。
やわらかな午後の光が館内に差し込み、Summicronのガラス越しに映るその空気感がたまらない。
F2開放で撮ると、建築の曲線がほんのり溶けるようにボケて、まるで人の記憶の中の風景みたいになります。


35mmレンズでもちょっと離れないと外観は入りきりません。そんくらいデッカイ

ゆっくりと外眼を撮影して、いよいよ中へ
ズミクロンSummicron 35mm F2の描写と使い心地
館内のロビーを見上げながらシャッターを切ると、人のシルエットがまるで絵画の一部のように浮かび上がる。
この立体感と自然な発色が、ズミクロンらしい“味”なんですよね。



持参したSummicron35mmf2はアンダー気味で撮ると明暗の差がなめらかで実にカッコよく写る。「あ~持ってきて良かったな」と心から思いました。


上が高い吹き抜けなので、照明は届かず、外からのガラス越しの自然光しか入りません。これが計算されていたのか写真で撮ると異様に綺麗な写真しか写りません。どんなカメラでどう撮っても絵になるスポットです。
時間や季節によって光が変化して、様々な写り方をするんでしょうね。

二階と三階に有る円形のカフェ
ここはアンダー気味には撮らず、白トビ寸前くらい明るく撮ると未来感半端ないです。

Summicron 35mm F2を使って感じたこと
小さくて扱いやすく、どこにでも連れ出せるレンズ。
それでいて「撮る楽しさ」をしっかり思い出させてくれる一本。
絞り開放では柔らかく、少し絞ると驚くほどシャープになる──そんな表情の変化も魅力です。
Leica M10との相性も良く、無理のない自然な階調で撮れるのが嬉しい。
Summicron 35mm F2は、都会の光を写すのにぴったりなレンズだと改めて感じました。
まとめ|ズミクロンSummicron 35mm F2で東京を歩く楽しさ
Summicron 35mm F2は、ズミルックスほど派手さこそないけれど、撮るたびに“やっぱりいいな”と思えるレンズです。ライカレンズが皆そうでしょうけど国立新美術館のように光と影が入り混じる場所では、その繊細な描写力が存分に活きてくれます。
Leica M10との組み合わせで撮る東京の景色を切り取るには、35mmが丁度良い画角だと思います。









