GFX100RFで夏の夜をスナップ|寝苦しい夜に撮った夜景作例
昼間は35℃近い暑さ。それと熱帯夜。
部屋にいても眠れそうにない夜。アイスを買うため「少し歩こう」どーせならカメラ持って、そう思って手に取ったのがGFX100RF。中判カメラというと重厚なイメージがあるけれど、このカメラは不思議なくらい気軽に持ち出せる。
夜風を感じながら駅前を歩き、見慣れた景色をシャッターに収めてみることにした。
夜の駅は昼とは別の表情になる
夜になると駅は静かになる。
電車はまだ走っているのに、人の気配だけが薄くなっていく。
線路だけがどこまでも続いているようだった。

三日月だけが涼しかった
見上げると細い三日月。
地上は蒸し暑いのに、空だけは少しだけ真夏感が和らいで見えた。

人工の光が主役になる時間
ホームの蛍光灯だけが浮かび上がる。
駐車してある車に当たる光を意識して。
GFX100RFは暗部も豊富な階調で残してくれるので、黒が潰れにくい印象があります。夜景でも光だけが浮くのではなく、暗い部分にも質感が残りやすいのは中判センサーならではの魅力だと感じました。


何気ないエスカレーターも美しい
夜になると駅の通路も静かになる。
何度も通った場所なのに、
カメラを持つだけで違う景色に見えてくる。ここはなぜか何時も撮りたくなるスポット。

残り続けてほしい風景
スマートフォンの時代になっても、
夜の公衆電話には不思議な安心感がある。
ガラスにコンビニの袋持った自分が写り込む。
アイスはドロドロに溶けたので、歩きながら2本食べた。

寝苦しい夜だったけれど、
家でエアコンの風に当たっているより、カメラを持って歩いた方が心地よかった。
GFX100RFは決して夜景専用のカメラではない。
暗所ならISO8000まで上げて、F4.0-SS1/30で脇を固めれば手振れはしません。
F4というレンズや手ブレ補正がないことから夜は工夫も必要だけれど、そのぶん一枚一枚を丁寧に撮る楽しさがある。高い解像力のおかげで、街灯に照らされた何気ない風景まで豊かな情報量で残してくれた。
また暑くて眠れない夜が来たら、きっとこのカメラを持って街へ出ると思う。









