冬もおわりやっと春らしくなってきた。毎年同じように桜を撮りに出かける。
けれど、その年ごとに見える景色は少しずつ違っていて、
同じ場所でも、同じ写真にはならない。

この日は、Leica M10にSummilux 50mm f1.4をつけて、
ただ歩きながら、気になった景色を拾っていきました。

見上げた先の春

見上げると、空はまだ少し冷たい青で、
その中に桜がふわりと浮かんでいる。

Summiluxを開放で、らしい柔らかさと、どこか芯のある描写。
光を受けた花びらの輪郭の白さが、とてもよく写った。

summilux50mmf1.4作例

人がいる風景

桜を見に来ているのは、自分だけじゃない。
犬を連れて歩く人、立ち止まって話す人。

summilux50mm作例

日常に溶け込む桜

満開の桜の下でも、街はいつも通り動いている。
車が通り、人が歩き、何も特別じゃない一日。

leicaM10とsummilux50mmの組み合わせ

少し距離を置いてみる

川沿いに出ると、少しだけ視界が広がる。
遠くの山と、並ぶ桜。ここは市内でも有名な河原沿いのサクラスポット。

細部に宿る季節

幹に咲く小さな花や、手の中のたい焼き。
そんな何気ないものにも、春はちゃんと入り込んでいる。

50mmという距離感は、
こういう瞬間を自然に切り取れるのがちょうどいい。

summilux50mmf1.4作例

特別な一日じゃなかったけれど、
こうして写真を並べてみると、ちゃんと春が写っていた。

Summilux 50mm f1.4は、
派手に主張するわけじゃないけれど、
その場の空気をそっと残してくれるレンズだと思う。

また来年も、同じようにM10持って春を感じて歩きます。

2026/04/16/